Report 023 : スウソロのコツ
はじめに
今回はゼロ用のスウ攻略記事になります。他にネタがなくてな・・・
基本的にはハードスウ向けに書きますが、ノーマルをソロしたい人にも役に立つような内容になればいいなと思っています。
なお、スウの全ての攻撃パターンの詳細な解説はしないので、気になる人はこういうところを参考にしてね。
準備する物
火力目安
私は道場の記録などを火力の指標にしたくないのでここでは利用しません。実際にスウに挑んでみて雰囲気を掴んでみることを推奨します。ハードの場合は遅くて5-6分程度で2段階を突破する(パンダを残したまま)ことができれば30分の時間内にギリギリ倒せる火力になるはずです。ただし30分間、十分に攻撃しながらも生き残る必要があります。2段階を5分以内に突破できるようなら、本腰を入れて挑戦を始めても良いのかなといった印象です。
あると非常に便利なもの
あまりにも丈夫なカメカメ指輪:9秒無敵になれる。鉄骨が見えたら使おう。ステが下がることを気にする人も多いが、これを付けることで結果的に与ダメ増加に繋がることも多いので、基本的には装備するべき。
レジリンク:スウ戦では復活直後に殺されるパターンも多いため。
無敵の秘薬:CTが10分と長いので1戦あたりに1-2回程度しか使えないが、紫玉を安全に対処できる恩恵は大きい。
竹野子のこの加護:こちらはCTが30分と長く、当然1回しか使うことができない。紫玉をピンポイントで躱すか、緊急でHPを全快させたい時に使う。
ヘブンズドア:1回死んでも良い権利。ゼロはパンダ命なので、必ず挑戦前にもらっておこう。
エルダノヴァ:リミットブレイクのみだと4分に1回しかバインドを入れられないので、これを入れておくとやや便利。ただしこれに関しては無くてもさほど困らない。
よろずの知恵:みんな大好き特殊バインドスキル。必ず入れよう。
ルシードの悪夢:少々値がはるアイテムだが、ハードに挑むのなら使用推奨。
ボディ・オブ・スチール:神スキル。ここスウにおいて本領を発揮する。
破滅のルーン&ルーンパーシスタンス:基本コンボ。ハードスウでは2段階を長引かせるほどひどい目に会いやすくなるので、そこを短縮させるためにもこれがほぼ必須である。
解説
vs 1段階
Lv:210, HP:1.4T(Hard), 400G (Normal), DR:300%
みんな大好き1段階。ノーマルの場合はかなりの関門だが、ハードの場合は瞬殺できるためただのおもちゃ。
一番の問題は入場直後にレーザーを食らってしまう場合があること。これをやられると萎え萎えぽんなので必ず対策を打つべきである。方法としては3つ、(1) 入場直後にタイムホールディング、(2) 入場直後にカメカメ指輪、(3) 入場直後にジョイントアタック、が考えられるが、一番のオススメは(3)のジョイントアタック使用である。理由としては、タイムホールディングはパンダのCT再生に使いたいこと、無敵スキルとしてより使いやすいカメカメを2段階に温存したほうが安定すること、カメカメの移動硬直とレーザーの相性がやや悪いこと、ここでJAを温存したとしても以降1分程度は出番がないため若干もったいないことが挙げられる。
ノーマル挑戦者にとっては、レーザー回避に慣れないとここで地獄を見るかもしれない。レーザー避けは次に挙げる5種類のパターンがある。
① 縦テレポ避け1
中段の右端でしゃがみ待機をしつつタイミングを見計らい、下テレポでレーザーを回避する方法。この画像のタイミングで下に降りれば良い。非常に安定性が高くオススメの方法。
② 縦テレポ避け2
最上段バージョン。下テレポが使えるタイミングが長いため、事故率が非常に低い。ただここまで登るのが若干面倒か。レーザーが高速になったときに非常に役に立つ避け方。覚えておいて損はない。
③ シャドーフラッシュ法
最下段にシャドーフラッシュを立てておくやり方。ただしレーザーを避けるタイミングでαかβかを合わせておく必要がある。
④ ポータル法
マップ内のポータルを利用して避ける方法。オススメは最上段の左右2箇所を利用すること。レーザーがギリギリまで近づいてきたタイミングでポータルをくぐると良い。ただし、雑魚にいじめられて事故りやすいためなるべく使わないほうが良い。
⑤ フラッシュアサルト法
フラッシュアサルトで避ける方法。あらかじめαにしておいて、レーザーが目の前(若干スペースに余裕を持って)に来たタイミングでフラッシュアサルトをして回避する方法。一部のマニアに大ウケしているらしい。
難しそうに見えるが、意外にも事故率は低め。ただし回避時に毎回αになる必要があるのがネック。
vs 2段階
Lv:210, HP:7T(Hard), 400G (Normal), DR:300%
実はかなり難しい2段階。3段階と同じところも多いため、ここを安定させられれば3段階もそんなに難しくはない。まずはスウ本体戦の基本から触れていこう。
① KB対策+スウ本体戦での位置取り
スウ2,3段階で最も重要と言っても良いのがスウの位置取りである。スウ戦では基本的にKB(ノックバック)攻撃を全て躱していくつもりで戦っていく必要がある。
基本的にはフラッシュアサルトか横テレポを使って、スウと「こっち向くなホイ!」をしながらKB攻撃を躱しつつ戦う感じになる。そのため、「こっち向くなホイ!」を円滑に進めるための行動スペースを十分に確保しておく必要がある。一言で言えば、スウ本体をマップの中央付近に常に配置しておく必要がある。スウが壁際にいる時は、無理な攻撃はせずにスウを中央に誘導したほうが良いだろう。
スウを中央付近に配置しておくことの利点は対KB攻撃だけではない。何かがあった時に逃げることのできる方向が左右どちらにもあることが重要なのだ。結果的に与ダメが増加することも多い。間違っても、スウが壁際にいるときにバインドスキルを使うなんてことはないようにしたい。
なお、裏技としてボディ・オブ・スチールを使うという方法がある。ボディ・オブ・スチールを使えばKB攻撃を避ける必要がなくなる。(ただし自分の残りHPには気をつける必要がある。)たったそれだけのことなのだが、それだけでボディ・オブ・スチール使用中の35秒間の安定性と与ダメが抜群に向上する。騙されたと思って使ってみるとその効果が実感できるだろう。
② 鉄骨&電撃回避
スウ戦における死因No.1またはNo.2。特にゼロは気をつける必要がある。
まず鉄骨。これに当たるだけで3秒間気絶してしまい、そのまま取るべき対処もできないまま死んでしまうことも多い。まず鉄骨が見えたら、必ず鉄骨が当たらない位置へ移動すること。
次に電撃。これを食らったら即死。ゼロの場合は基本的には無敵スキルを使って避けると良いが、問題なのはその使用タイミングである。
ハードでは鉄骨の落下直後にほとんど猶予なく電撃攻撃が始まる場合が多く、「鉄骨の上に乗って避ける」という正攻法が非常に使いにくいものとなっている。タイムホールディングやカメカメ指輪を使って避ける場合は、鉄骨が見えたタイミングで発動するのがベストだろう。
鉄骨が見えてから電撃攻撃が発動するまでの間に、何らかの方法でスウをバインド状態にかけてしまうと、電撃攻撃の発動がかなり遅れてしまう。また、発動タイミングも正確には予測できないため、「無敵スキルを使ったのに、無敵効果が切れたタイミングで電撃が出てきた(ToT)」もしくは「鉄骨が消えてから電撃攻撃が始まった(ToT)」みたいなことになりがち。そのため、鉄骨視認後、無敵スキルを使用したのならばバインドがかかるようなスキルを使用しないようにする癖をつけておくべきである。逆に、無敵スキルが使えない状況で偶然にもクリティカルバインドが発動した場合は、逆に一旦落ち着いて鉄骨の上に登り、安全に処理&無敵スキル温存をすると良いだろう。また、βにタッグしたほうがイミューンバリアーが使えて有効なので意識しておこう。
ジョイントアタックで電撃を回避する場合は、この画像のように、電流源が見えたタイミングでスキルを発動させると良い。タイミング的にはシビアだが、慣れればそこまで難しくはない。ただし事故率は高いので、これに頼りすぎないこと。
無敵スキルを使わずに鉄骨の上で電撃攻撃を避ける場合に問題となるのが、スウ本体のKB攻撃である。とはいえゼロの場合はそこまで難しくない。一つは上テレポで避ける方法、落下物が怖くない状況での最適解。一つは、シャドーレインやよろずの知恵などの簡単バインドで動きを止めてしまう方法、これもスキルが使用できる状況で落下物の安全が確認できているのなら最適解。もう一つは、足場ごと移動してしまう方法で、これは落下物が怖いときの最終手段だが、ゼロの移動能力をもってすれば難しくはない。なお、ボディ・オブ・スチール使用中はまともに受けても問題ない。強いね。
無敵スキルもない、鉄骨もない、そんな場合でもゼロなら電撃攻撃をやり過ごせる可能性がそこそこある。それは、まずはβちゃんにタッグしてから「上テレポ→横テレポ→FJ→着地→上テレポ→横テレポ→FJ→着地→・・・」のループで、なんとか滞空時間を稼ぎながら、数回の着地をイミューンバリアーをもって電撃攻撃を耐えるというもの。祈りが届けば死なずにやり過ごすことができる。最後まで諦めないで頑張ろうってことだよ。
2段階の場合は、この電撃攻撃の頻度が特に高い。恐らく2段階は攻撃パターンが少ないので、電撃攻撃の出番が回って来やすいのだろう。そのため、運が悪くこれを連発されると、無敵スキル切れになって事故率が増加してしまうなんてことも。ハードソロの場合、2段階でパンダを失うなんてことはもってのほかなので、意外にもこの2段階が鬼門となるのだ。何度も練習して高い電撃対処スキルを身につけるのだ!
③ 光線攻撃
これ。基本的には避ける必要はないが、当たった場合は直後に下テレポを使ってすぐに着地しよう。まともに吹っ飛ぶと、落下物が痛い痛いなのだ。
④ エネルギー玉
スウ戦の死因No.3。下手に当たると多段ヒットして死ぬ。ギリギリで避けようとすると多段ヒットしやすいため、当たりそうなら思いっきり当たってしまったほうが返って安全なことが多い。
この画像のような位置取りが最も危険、避けられそうと思っても容赦なく多段ヒットする。これが怖いので、本当の本当にやばいときはエネルギー玉中央に突っ込め!
⑤ 落下物
当たると痛いし気絶する。ただしハードでは量が多すぎて全部避けるのはほぼ無理。そのため次のことを意識する。
小さいやつは無理に避けなくても良い。もちろん余裕を持って避けられるなら避けるべし。
気絶時間がちょっと長く厄介なので基本的には避ける。
マジ無理。避けろ。
(3段階)当然避けろ。しかし、実はイミューンバリアーを張った状態のべーたちゃんなら余裕で耐えることができるぞ!
タイムディストーションは落下物の気絶消しに非常に有効。しっかり使おう。
vs 3段階
Lv:210, HP:26.25T(Hard), 710G (Normal), DR:300%
本番の3段階。とにかくHPが多く、安全に殴ることができるタイミングも少ないため、どうしても長期戦になる。基本的にはいのちだいじに、無理に攻撃しないこと。正直運ゲーな側面も多々あるので、初討伐を目指す場合はとにかく試行回数を増やそう。
KB攻撃を避けるための位置取り、電撃攻撃への対処、エネルギー玉の正しい避け方など、考えることは基本的には2段階と一緒。ただし、落下物が2段階とは比べ物にならないほど凶悪になり、もろもろのダメージが増加し、吸い込み攻撃と重力エリア設置攻撃の追加、紫玉という悪名高い要素まで追加される。
① 吸い込み攻撃
スウが大きな青いヴェールを纏い、直後にスウ側に引き寄せられる。これが見えたら壁側に走るか、思い切ってスウ側に詰め寄り直後のKB攻撃を躱して背後を取るべし。運が悪いと吸い込まれた先に粉砕機が!
② 重力
結構な頻度で設置してくる。入ると衰弱+スローだけでなく、やたら処理が重い影響かスキルが発動しにくくなったり、ペットがさぼったりする。脱出も難しいので、基本的には中に入らないこと。これが設置されたら、消えてなくなるまで大人しくするか、このエリアから距離をとって戦うべき。
③ 紫玉
スウ戦における死因No.2またはNo.1。紫玉(私がそう呼んでいるだけ)を10個くらい飛ばしてくる。慣れると電撃よりもこっちのほうが怖くなる。何故ならこのスキルの当たり判定がおかしいからだ。まず、初弾の当たり判定が異常に早い。予告エリアを見てからの回避はまず無理。このため、運が悪いと初弾を避けられずに死ぬ。こればっかりは神に祈るしかないが、一応対策として背景が暗くなった瞬間に無敵の秘薬か竹野子のこの加護を使うという方法がある。パンダを消したくない、つまりまだ1度も死んだことがない状態の時には迷わず使って先手必勝しよう。2弾目から8弾目くらいまでは素直に見て避ければ良い。落下物で気絶しないようにだけ気をつけよう。9弾目および10弾目は、初弾とは逆に当たり判定が遅れることが多々あるため、これらの着弾エリアにはしばらく立ち入らないように意識して行動しよう。
まとめ
今までの大事なところまとめ
- 1段階入場直後はJA推奨
- ノックバック攻撃を全部避けるつもりで戦う
- スウを中央付近に誘導することを意識する
- 鉄骨はしっかり避けるか、すぐに無敵スキルを使用する
- バインドで電撃攻撃のタイミングを遅らせすぎないようにする
- エネルギー玉はギリギリの距離で避けないように
- 重力エリアに入らない
- 紫玉は無敵の秘薬などで対処できる時はする、それ以外は祈る
- いのちだいじに。無理な攻撃はしない。
また、特に書かなかったが、リミットブレイクなどから始まるバインドループでタコ殴りにする場合、しっかりスウを中央付近に置いて殴りやすくし、タイムディストーションなどで気絶を回復できるようにすることで、可能な限りダメージを与えられるように工夫しよう。
無敵スキルは基本的には電撃攻撃を対処するために使うが、電撃に限らず危険だと感じたのならすぐに使ってしまって良い。温存しすぎて死んでしまっては元も子もない。その判断が難しそうなら、JAは温存しなくてもいいかな程度のお気持ちでやると良いかも知れない。